昨年のお話ですが、引越しの話が出てることとか積もる話をしに11月に実家に帰ったところ
と突然話が!
一様、美術専攻
そのころから、有名だった直島のベネッセハウスは、1度は行ってみたかったわけで
ちょっと出費になるけど、せっかくだし私も連れて行って〜
と行くことになりました。
2010年に瀬戸内国際芸術祭にいった時は、
直島と小豆島は、時間が無くって観賞はできなかったのですが
島自体は乗り継ぎで上陸したことがあり、港にある赤いカボチャだけ見ていました。
懐かし〜と、宇野港からフェリーで出発です!
フェリーも久しぶり
ベネッセハウスに泊まると
まず送迎バスが使えます!とっても便利 荷物を預けるため真っ先にミュージアム棟に向かいます。
ベネッセハウスは
ミュージアム・オーバル・パーク・ビーチ、4棟あります。
受付で、
その場で共通チケットが購入できました!
またベネッセハウスに宿泊すると次の日も観賞できると教えていただき
その日中に慌てて見なくて良いことがわかりました
後、
ベネッセハウスミュージアム ギャラリーツアー
ベネッセハウスパーク アートツアー
の案内も、どちらも宿泊するので予約なしで集合時間に受付に来ればOK
早速、直島観賞 まずはハウス周辺にある作品たちを観賞して歩きました!
直島から高松が見えます
なんだろう?
外の作品は写真可!
微妙に動いてます
カラフルな椅子!
のんび〜りとした海岸に島々が見える海
その風景にぽつんっとある作品
平日で人もまばら、のどかでいい島です
次は、また送迎バスで本町は家フロジェトのある地域へ
チケットに家プロジェクトのお家の地図がのっています
まずは、護王神社へ
地下からガラスの階段が上の社に、その帰り道に通ってきた細い通路から海が見えます
切り取られたような海がとっても綺麗
にゃお島
その後、ランチを探して歩き、ねこカフェで猫を見ながらランチ 猫と遊びたいけど時間がないので、次は角屋へ
前もって作品の勉強はせずに行きました
これ?な?なんだ?というのが素直な感想
この先見るどの作品もこれなんだ?いう感じです
ま、難しいことは分からないけど何だか面白い・綺麗・なごむ!そんな感じで見て回りました
家プロジェクトは明日も見れると
バスで降ろされた所はチケット売り場のみ!
え!どこ美術館?
と言われたほうへ外の道をふらふら歩いていると
何やらありそうな場所に人が
「こちらですよ、いらっしゃいませ」とチケットを
この方がいなきゃ分らないよ〜という感じの入り口
さらに進むと美術館の入り口が
不思議です。
地中?という感じがあまりしないのです。
外の空気を感じる階段やスロープを歩くからなのでしょうか?
室内=陸から上に伸びる建物の中という感覚があるからなのでしょうか?
でも、もらったパンフレットを見ると
今自分がいる場所は、島の土の中なのです。
□△◇といった感じの島に穴があいてる部分が、作品があって、光がはいる場所という感じ
とっても素敵な建物
とくに、モネの「睡蓮」の部屋とジェームス・タレルの「オープン・スカイ」がとってもいい空間
時間いっぱいずーっと見ていられました
しかも、人が少なかったので独り占め!「贅沢」でした。
オープンスカイにはナイトプログラムもあるとか
初めは、興味がなかったのですが
機会があれば行きたい、違う色の空で見てみたい
そんな作品でした。
この後、李禹煥美術館の外観だけのぞいて
海岸をブラブラしながら歩いてミュージアムに戻りました。
(また来る楽しみに残しておきました、駆け足で見るのは勿体無いですから)
橋に夕日
ミュージアムに戻るとミュージアムカフェで
ウエルカムドリンクを頂いて瀬戸大橋に沈む夕日を堪能!
17時からのベネッセミュージアム ギャラリーツアーまで少し時間があったので
オーバルのお部屋を見に
凄い所をモノレールで登っていきます
意外と急斜面
ま〜るい水面は音を立てて水が流れおちていて
その音が響いて不思議な空間です
部屋の窓からは、高松の街が向こうにキラキラしてる以外は
静かな夜の海が見えます。
と、あまり部屋を見る間もなくツアーの時間が
ベネッセミュージアム ギャラリーツアー ミュージアムの建物にある作品を所々で解説してもらいながら見て回るツアー
やはり、エピソードや解説があると全然楽しみ方が違います。
意図までは分からなくても近いものが感じ取れそうな気がします
じっくり見て回り、その後は泊まっている建物なので
その間は何度でも見れるわけで
夕食の時間までは、ぼ〜っと作品を眺めて歩きました
ミュージアムでのお気に入りは
ブルース・ナウマンの「100生きて死ね」です
ネオン管でいろんな「〜AND DIE」いろんな「〜AND LIVE」と
書かれていてそれが点いたり消えたり全部点灯して真っ暗になって、また点いて消えて
さまざまな生きて死んでがあってそれが今もどこかでキラキラと主張している
夜に見たから余計でしょうか。
ここの空間は、外からの自然光で明りを取っているので
夜は真っ暗。そこに文字が浮かぶのです。
とても印象に残りました。
色々考えて思いを巡らせた後は
美味しい夕食です
和食をチョイスしました
予想以上においしく、食べれば次の料理が丁度よく運ばれてきて良かったです
満足満足と良い時間で食事を終えて
運動ついでに、夜道を散歩しながら
ベネッセハウスパーク アートツアーへ
今度は宿泊特典パーク棟のツアーです
分りやすく聞き取りやすく素敵なツアーでした
パークからミュージアムまではホテルの送迎で送ってもらい
お部屋に戻りましたが
21時にテレビがないお店もない状況、普段では考えられない時間
持ってきたお菓子とアルコールとおつまみに
部屋に置いてあった直島のアートブックを眺めながら夜を過ごしました。
この日実はふたご座流星群が見れる日で 何が起きたか、夜開け前に目が覚めて
(一緒に行った母が、ずーっとありえない事が起きたと言い続けてます)
んん〜せっかくだし外にでも、出て見るか と防寒しまくりでオーバルの建物の上へ上がりました
(上には上がれるようになってて瀬戸の海が一望できます)
なんてラッキーなのでしょう雲が無くなってました
それだけで感動なのですが、よ〜く眺めていると右でも左でも流れ星が
見逃したと思っても、待ってれば次が流れるぐらいのペースで
沢山見れました